オリジナル・ラヴの2010年→2011年

昨年末も、「オリジナル・ラヴの2009年→2010年」と題して、オリジナル・ラヴの2010年の展望を書いていたので今年も書いておこうと思います。
まずは、去年同様、2010年のクリスマスの日の日記を引用。

えっと、メリー・クリステル、じゃなかった、
メリー・クリスタルキング、じゃなかった、
メリー・クリムゾン、じゃなかった、
メリー・クラプトン、じゃなかった、
メリー・クリオネ、じゃなかった、
メリー・クリームシチュー、じゃなかった、
メリー・食いしん坊万歳、じゃなかった、
メリー・食い倒れ、じゃなかった、
メリー・クンタキンテ、じゃなかった、
メリー・屈斜路湖、じゃなかった、
えっとえっと、なんだっけ?

去年のクリスマスは“「森ガール」の話題ですげえ盛りあがーる”などという駄洒落を恥ずかしそうに恥ずかしそうに書いていたのですが、今年は、恥の概念は消えてしまったようです(笑)。


さて、2010年は、caocao名義の『個人授業』のリリース一枚に終わった2009年末に引き続き、新曲は、これまたカバー曲『ボラーレ!』1曲のみに終わりました。今年は、所属問題がクリアになった上で、オリジナルの新曲が発売されることが高確率で期待できると思っていただけに、意外です。(8月のツアー直後時点では、まだ、新曲「好運なツアー」は早いタイミングでリリースされるのではないか、などという淡い期待もしていました。)
ただし、次のような状況を考えると、ポニーキャニオンを抜けていることは決定的であり、年明け、それこそ明日の元日あたりに、所属問題と2011年の活動について本人の口から語られるのではないかと思っています。

  • ポニーキャニオンからベストアルバムが発売され、務めは果たしたこと。
  • にもかかわらず、公式サイトDiscographyには、ベストアルバムとして『ボラーレ!』が入っていないこと。*1
  • 2月の渋谷クラブクアトロ2daysが、初日を「東芝EMI DAYS」、二日目を「ポニーキャニオンDAYS」と称して、完全に総括モードに入っていること。
  • 12月に再開?したマイスペースのページのプロフィールの所属レーベルが「unsigned」 (どのレーベルとも契約していない?)となっていること。
  • リニューアル後の公式サイトに「ORIGINAL LOVE ONLINE SHOP」が設けられ、今後の新作もここから販売していくというアナウンスがされていること。

ということで、どういう体制になるにしろ、2011年のオリジナル・ラヴが良い音楽を届けてくれることを期待しています。

*1:これまで気づきませんでしたが、田島貴男の意地なのでしょうか?ベストアルバムとしては、『サニーサイド〜』と『変身』以外は認めないという宣言のように読めます。