iPodなんていらない

サントリーの烏龍茶のキャンペーンは、16口×2回応募して、どちらもスカでした。iPodは当たりませんでした。
でも、iPodなんて、「当たっても欲しくねーよ!」と吐き捨ててみる。そもそも、10,000曲も携帯する必要ないし、ここまで多いと、ほぼ無制限。俳句などを見るまでもなく、創作や芸術は制約条件があってこそ生まれるものだ。先日、(安いので)買ったドラフトワン(サッポロ)というアルコール飲料酒税法という枠を睨んで開発されたもので、そうでなければ、わざわざ「麦芽・麦を使用せずにエンドウたんぱくを使用」したりはしないだろう。*1
僕が大学生だった頃は、テープからMDへの移行期で、お気に入りの曲をテープに録音するときは、A面とB面の折り返しに生じる空白部分をいかに少なくするか、に工夫を凝らしていた。また、テープの本数が多くなるとスペースをとってしまうことから、レンタルしてきたCDのうち、録音して残すのは1枚につき3〜4曲などというルールを決めたりしていた。音楽が切れる直後にテープが反転するというのは「快感」だった。「良い仕事している」自分を自分で褒めていた。
現在は、携帯プレイヤー(MPIO)を使っており、常にアルバム5〜6枚を入れている。「あれを入れておけばよかった〜!」などという後悔もあるが、そうだからこそ選曲に真剣になる。感覚としては、今くらいが、「持ち運びする音楽」としては適当な数字であるような気がする。故に10,000曲を持ち運ぶiPODなんていらない。
でも、そのMPIOが最近調子悪くてどうしようか思案中ではあるのだが・・・。

*1:ちなみに味はイマイチでした